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介護予防指導士とは

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さがかみ歯科の衛生士が“介護予防指導士“の資格を取りました!

当医院では、介護予防指導士や、認知症サポーターなどのスタッフが在籍しております!

介護予防指導士とは?

豊かな老後を過ごせるように、要介護者ばかりでなく、元気な方をも対象として介護予防を指導する資格です。主な内容は 全身的な筋力トレーニング、ストレッチング、転倒予防、栄養ケア、口腔ケア等の指導となります。

〜私たちが日々の訪問診療で感じること。それは口腔周辺だけでは問題は解決しない。ということ〜

私たちの仕事の主な対象は“口腔内とその周辺”であり、口腔内外の管理を主に担ってきました。が、いくら口腔内に問題がなくても全身的に問題があると、うまく嚥下や、咀嚼、発音ができないことに気付きました。

 例えば椅子に座った状態でも、背筋の伸びた方と、椅子に浅く座り背中が丸まった状態の方では大きく違います。背筋が伸びた状態ですと、顎が必然的にひいた格好となり口が閉じます。口が閉じると舌の位置が正常に保たれ、嚥下への準備が常に出来た状態となり誤嚥しにくくなります。一方で後者の場合、どうしても頭が背もたれの後ろ側に傾斜してしまいます。そうすることで口が開いた状態になります。また、口が開いた状態ですと舌も正常な位置にとどまりにくくなり、舌の位置が元の歯の並んでいた位置よりも高い位置に位置するようになります。そして、口を開けた状態となるため口腔内の乾燥も生じてしまいます。口腔内の乾燥は様々な問題を引きおこします。

  • 入れ歯による傷ができやすくなる
  • 入れ歯が落ちやすくなる
  • 虫歯になりやすくなる
  • スムーズな発音が出来ない
  • 飲み込む際に喉にひっかけやすくなり、誤嚥のリスクが高まる
  • などです。

 他にも発音に関して。発音に関しては歯科医師が管理する分野のひとつです。例えば高齢者が一人の時に転倒してしまった。その際しっかりと、声が出ないと助けを呼ぶこともできない。発音だけでなく、大きな声ををしっかり出せるようにするにはやはり日頃からの発音の訓練と、発音を手助けする筋肉を動かすようにすることです。普段動かさない筋肉をいきなり動かそうとしてもすぐには動きません

 〜1人で黙々とトレーニングを続けるのは実は難しい。〜

 このように我々は日頃訪問することで見えてくる問題をリハビリの一環として取り入れるようになりました。年をとると、体の衰えは免れません。しかしいかに先延ばししてどれだけ質の高い生活(食事の内容、人との会話、病気への日頃の心配など)を残りの人生で送るか。これらは日頃の訓練にかかってきます。トレーニングは残りの人生で少しでも継続していくことが理想だと思います。しかし、1人でひたすら訓練を持続していくのはかなり難しいことです。誰かがいればそれが継続のきっかけになります。そのお手伝いを我々はサポートします。

受付:診療終了時間の30分前まで TEL 0120-648-700 診療:平日19:00まで

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